肘の痛み 骨肉腫

肘の痛みと骨肉腫の関係

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骨肉腫とは、骨に悪性腫瘍が出来る病気のことを言います。
骨肉腫にかかる患者の約70%以上は20歳未満の若い世代であると言われています。
発生頻度が高い部位は、膝を始め、股関節、肩、顎、となっていますが、肘にも起きることがあります。
女性よりも男性に2倍ほど患者が多く、知名度はありますが実際に発症する人はそこまで多くありません。
初期症状としては、運動後や動作の後で軽い痛みが出ることです。
進行すると痛みが強くなり、患部が腫れて熱を持つこともあります。
肘の痛みが続くようであれば、肘に骨肉腫が出来ている可能性があります。
診断はレントゲン写真を使って行われ、骨が炎症を起こし腫瘍が出来ているのが確認できます。
そのままにしておくと腫瘍が肥大化して何かのちょっとした動作で骨折することもあります。
転移しやすい腫瘍で、肺を始め、肝臓やリンパ節など体の中でも重要な役割をしている部位に転移する傾向があります。
原因はがんを抑える遺伝子の異常であると言われています。

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肘の場合は初期症状に肘の痛みがあるものの、ほとんどの場合はただの筋肉痛と考えてしまうほどの痛みです。
持続する肘の痛み、痛みが強くなるなど悪化するような症状があれば早めに整形外科を受診する必要があります。
組織の一部を採取して検査し、骨肉腫であることが確定となった場合は治療は化学療法を行います。
悪性腫瘍なので、出来るだけ腫瘍部分は切除したほうが良いので外科手術が行われます。
手術をして傷が治るのと同時に再度化学療法が始まります。
化学療法は数週間単位で間隔を空けながら治療を徐々に行い、その中で最も効果の高かった化学療法に絞って治療が繰り返し行われていきます。
化学療法は半年から1年程度の期間が必要で、治療後も最低5年間は経過観察が必要であると言われています。
骨肉腫の中には、傍骨性骨肉腫と呼ばれる予後の良いものもあります。
骨の周囲を囲むように硬い腫瘤が出来る病気です。
早期治療を行い、回復を早めるには痛みを観察して早めに受診することが望ましいです。

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